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@rt

芸術のあれこれ

2018.5.4

 

友人が京都に遊びに来ていたので、
留学の話を聞かせてもらいました。

気づき3つ教えて。

僕からの唐突な質問。
ちゃんと考えて答えてくれました。

1つ。見た目に対する意識、考え方が違う。

人の見た目についてとやかく言わない。
一方、日本にはイジリという文化がある。
典型的なものに、デブ、ハゲ、メガネ、ブス、ゴリラ、モヤシ、チビ、ノッポ、デッパ、マユゲ、タンソク…といったものがある。

笑いのパターンとして定着し、
コミュニケーションの1つの形であると思う。
が、日本において、
それは以外と無意識に行われている。

※余談。友人は184センチあるが、
海外スケールの方がむしろ空間的には過ごしやすかったそう。日本家屋だと、頻繁に頭打ったりするので共感。

2つ。言語習得の難しさ。

日本語が孤島で生まれた特殊な言語であるため、他言語を学ぶ際には、文法、発音などの感覚的な部分に対してかなり壁を感じる。
逆に、日本語を学ぶのはかなりの難関だとも…。日本語をある程度習得できている外国の人には感心しかない。
ヨーロッパ言語はラテン語派生等の系統が同じ言語は習得が楽になる。
言語学校に通うと、後から入学した生徒にあっさり就学度で抜かされることも多いらしい。
日本語の独自性はもはや変えられないので、
ハンディキャップはやむを得ない。

3つ。日本の文化の良さを再認識。

謙虚さ、敬語、控えめな性質の美しさを認識した。この性質は良し悪しではないが、美徳が確立されていることに誇りを感じる。日本人としてのアイデンティティが深まったのは大いに喜ばしいことだなと。僕も日本人として誇らしくあろう。海外に行ったらより、日本人としての自覚が必要になってくるんだろうな…。

そんなことを考えながら、
自分が海外に行ったらどんな気づきがあるのだろうかと、ワクワクと不安がこぼれる。

おやすみなさい。