できるできない
やっぱりその演出はやめましょう。もとに戻しましょう。それすると難しいよね、もっとシンプルでいこう。
これは俳優としての力量を決められているように感じる。できないから、簡単にできるこれでいこうみたいな。
負けた気がして悔しい。
これやって、だめだねできないねってならないようにしたい。
おお、できるね!
お、そんなこともできるの!?
じゃあこれは?って活性できるような器用さを身に付けたい。
それは才能でなくていい、鍛錬の末に稽古場で小出しにできるくらいで。
もしくは、できること、特技、技を増やしておけば応用できるのではないか。
ふと、まるでカードゲームみたいだと思った。
カードゲームは、まずカードを集めてデッキを組む。
どんなタイミングで使えるか、
他のカードを活かすためのカードも取り入れる。
そうやって様々な状況を想定して、使うカードを選び、それを山札として試合に臨む。
山札から手札に引き、場に出す。
時にはパワー推し、またある時は複数枚を関連づけてテクニカルに攻める。
相手は演出と共演者。試合会場は稽古場。
向こうが切ってきたカードに合わせて、こちらも戦略を修正する。
しかし、ここで重要なのは、自分の山札にあるカードでできることをすることになるということ。
山札にないカードを切ることはできない。
演出に頼ってきたこれまでの舞台は、
借りたデッキで戦ってきたようなもの。
そろそろ自分のカードを集めて、戦略的に山札をつくっていかなければならない。
俳優の仕事ってなんだろう?
最近はタレント、モデル、シンガーなどを兼業しているケースが増えてきている。そしてアイドルとしての存在も度外視できない。
今一度問いたい。
俳優の仕事ってなに?
仕事になる以上、なにか価値のあるものを売っているということ。
もちろん、サービス業という無形の商品もある。個人の時間を売るという商売も成り立つくらいだ。
きらびやかな業界と地位に基づき、夢を売る仕事?表現者として身体を通してメッセージを伝える仕事?個性的な存在として多様性を肯定する仕事?もだえながらも闘っている姿を見せて勇気を与える仕事?単に台詞を覚えて演じる仕事?
画家が絵を、デザイナーが印象を、発明家がアイデアを、飲食店が美味しさを、カフェが充実した空間を、ショコラティエが視覚と味覚の満足を、スタントマンが危険を、映画監督が感動を、カウンセラーが心の安定を売るなら…
俳優は「存在を売る仕事」だろうか。
ここで、存在と言っているのは
荒木晶成という存在かもしれない。
つまり、自分を1つの商品として売ること。
自己プロデュースである。
あるいは、
役柄としての存在なのかもしれない。
役の人格をつくって、それを個体として表現する。もちろん、それは画面や舞台上でのみの存在であるのだか。
いわば、作品のパーツ作りに当たるのかもしれない。人格造形家とも言える、物作りの1つなのだろうか。
蛸の階 稽古日記より 俳優として
「灯台守をしていた男」を演じさせて頂く
荒木晶成です。稽古日誌初投稿となります。
このページになにを綴るべきか悩みました。
高校の文化祭で演劇に出会い、
高知大学映画製作サークル21.で役者を始め、
シアターTACOGURAで1年『番町皿屋敷』『耳なし芳一』『ブレーメンの音楽隊』『須崎のまちの物語』『報われません、勝つまでは』に参加しました。
今年はフリー俳優として2年目を過ごしています。6/15.16 TRY-ANGLE『Hello goodbye 』を経て自分の可能性をもっと追求してみたいと考えました。
読み飛ばして頂いてかまいませんが……、
現在、舞台では10/4.5.6 ショープロジョクト
『君ハ嗤ウ』@蛸蔵、
10/13 おさらい会『銀河鉄道の夜』@森林鉄道、
10/19.20 蛸ラボ『ごみばこ』@蛸蔵、
11/30.12/1.2/1.2 蛸の階『行き止まりの遁走曲』
@蛸蔵.Kavc(神戸アートビレッジセンター)、
映像では12/15公開予定『泣きたくなったら、ここにおいで。』@須崎市などが控えています。
「荒木晶成」として声をかけて頂けている今、
俳優の仕事とはなにか?
ということを問い直したい。
ざっと考えてみたところ。
・戯曲の言葉を伝える
・台詞に書かれていない空白を埋める
・相手役の反応を引き出す
・身体表現で魅せる
・感情を動かす
・舞台上で役を生きる
・作品の一部になる
・共演者に刺激を与える
・演出にインスピレーションを与える
・稽古場の雰囲気を良くする
・共感と意外性の提供
どれが一番大事でしょうか?
どれもすべきことだと思います。
得意不得意はあれど、まんべんなく網羅することが求められるでしょう。
そして細分化すれば、もっと作業は多いですが、具体的にはおおよそ上記の通りです。
では次に、俳優とは「どんな価値を売る仕事なのか」といった問いが浮上します。
食品を考えればわかりやすいですが、
いまや無形のサービスを売る時代です。
俳優はどんな価値を創造して、
提供しているのか。
かなり長くなりましたので、
今回はここまで。
ではまた。
今後、俳優として
お金をもらってやることが増えてきてる、
それは本当に有難いこと。
一方で、学生だからという理由でボランティアの域を出ないことも多い。
今回はギャラの話をしていないので、今後していかなければ、というか参加する時点で話しておかなければ流れてしまうので反省。
自分を安く売らないことも大切。
今は声がかかれば受けようと決めており、かなり飽和状態です。安売りになるのか、それともお試し期間のようなものになるのか。
お試しの良さは安く、良さを見極められることにあります。ここでこそ、結果を出して使える俳優として認識されれば、報酬を求めても良いブランドを確立できると考えます。
掴みや転換、まとめのシーンを任される傾向にある。それは失敗しても問題ない無名な俳優の使い捨てか、今後の活躍を予想するために試されているのか。
どちらちせよ、自分にとってはコケないことが重要。というかもう既に前作でコケているようなもの。挑戦をせず無難に終わったのだから。
とはいえ、来年への声がかかったり、ポジティブな評価もあったことを忘れてはならない。ただ関係者の声はさほど突出したものがない、平均的なものであった。
今後、自分の強みを考えて伸ばさなければならないですね。
フランスで見つけたアートな落書き
本来ならば落書きであるため、器物破損と訴えられ兼ねません。
がしかし、いくつかの国では観光の材料として利用する例もあります。フランスは一部落書きがアートとして認められている事例です。実際落書きのクオリティも高く、さすが芸術の国だと思います。
今回はお堅い記事です。気軽に読めるのはこちらhttps://akkkiee-challenging.hatenablog.com/entry/2019/01/15/こんなものまで!?どこか見たことある落書き
【定義】
Wikipediaによると
ストリートアート(street art )とは、街をカンバスとしてペンキやスプレーで描かれる落書きの事。自称アート。英語ではgraffiti(グラフィティ)とも呼ばれることもある。適切な場所に描かれたものに関しては市民権を得るようになってきているが、本質的には迷惑行為であり犯罪である。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ストリートアート2019.1.14)
ここで「グラフィティ」を調べると、
落書き。本来は考古学用語で、壁などに刻まれた古代の絵画や文字。(https://kotobank.jp/word/グラフィティ-485708#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89デジタル大辞典2019.1.14)とあります。どうやら、考古学用語から芸術に用いられるようになったようです。また外壁に多く見られることから、一部wall paintingとも呼ばれています。ちなみに、度々世間を騒がせているバンクシーさんも社会風刺に富んだグラフィティアートを多く残しています。
さらに「グラフィティ」について調べてみたところ、以下のような説明がありました。
graffiti art
「グラフィティ」は落書きのこと。 1960年代末ころからニューヨークの街の壁,地下鉄などに黒人やプエルトリカンらによる落書きが見られるようになった。エア・スプレーなどを使って激しい筆致で描かれるそれらの絵や図案化さた文字などは,やがてパンク・ムーブメントやニュー・ペインティングの流行と相乗して,芸術として評価されたり商品価値を与えられることになる。グラフィティ・アートのスタイルを消化して有名になったニューヨークの画家には,J.M.バスキアや K.ヘリングらがいる。(https://kotobank.jp/word/グラフィティ・アート-162140#E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E5.85.A8.E6.9B.B8.28.E3.83.8B.E3.83.83.E3.83.9D.E3.83.8B.E3.82.AB.29ブリタニカ国際大百科辞典2019.1.14)
市街での落書きに対する関心は同時期のヨーロッパでも見られた。なかでもベルリンの壁の西側には、壁の構築時から多くの落書きが描かれ、その落書きのなかには、無名の市民に混じってクリスチャン・ボルタンスキーらの「作品」も含まれていた。時期的に一時の熱狂より少し以前にまでさかのぼることから、グラフィティ・アートの先駆をニューヨークではなくこちらとみなす場合もある。ほかには、アムステルダムのゴッホ美術館や市立近代美術館の周辺などが、1980年代前半には落書きによって埋め尽くされていたことで著名である。(https://kotobank.jp/word/グラフィティ・アート-162140#E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E5.85.A8.E6.9B.B8.28.E3.83.8B.E3.83.83.E3.83.9D.E3.83.8B.E3.82.AB.29日本大百科全書2019.1.14)
新しい芸術の形態として認められ、更にはパンクムーブメント、ヒップホップ文化にも繋がるとされています。
パンク・アート
punk art
「くだらない人間,青二歳,たわごと」の意の俗語。一般的にはパンク・ロックやパンク・ファッションなどの言葉で有名。 1976年ごろ,イギリス経済の停滞,失業率の増大などの社会不安を背景にして,ロンドンの労働者階級の若者を中心に自然発生的に巻き起こり,圧倒的な支持を得る。セックス・ピストルズらに代表されるロックでは単純なコード進行に乗せて破壊的・暴力的な歌詞を歌う。こうした風潮はデザインなど社会全般に及んだが,美術においても,パンク・ムーブメントとニュー・ペインティングはその性格と出所によって深く連動していると思われる。グラフィティ・アートの発生,ロックにも美術にも共通するニュー・ウエーブという言葉にもそれは見られる。(https://kotobank.jp/word/パンク・アート-162171ブリタニカ国際大百科事典 小項目辞典)
ヒップ‐ホップ(hip-hop)
1970年代前半ごろから、ニューヨークの路上で始まった、音楽・ダンス・ファッションを中心とする黒人文化。建造物の壁や地下鉄の落書き(グラフィティアート)、アクロバットのようなブレークダンス、音楽面ではラップやスクラッチなど、貧しい若者たちがお金を使わずに楽しめる娯楽を生み出した。(https://kotobank.jp/word/ヒップホップ-186245#E7.B2.BE.E9.81.B8.E7.89.88.20.E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.9B.BD.E8.AA.9E.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E5.85.B8デジタル大辞典2019.1.14)
・Paris
↑↑こちら調べてみたところ、バンクシーさんの五月革命をテーマにした作品だそうです。話題の方の作品、偶然にも見つけていました。
・Lyon
【違法性と対策】
前述した通り本来は器物破損にあたる犯罪であり、取り締まられます。しかし、深夜にゲリラ活動で描かれることが多く、誰がいつ描いたのか不明なものが多いのも事実です。そのため犯人を探そうにも、近辺の住民とは限らず困難を極めます。
完成度の高いアートは他の落書きや貼紙広告を防止する役割を果たします。が、悪質な自称アートは後を絶ちません。
対策として、自由に描ける壁面を解放しリーガルグラフィティ(合法的な落書き)を促進しようとする自治体や建物所有者が現れているようです。
【公認】
・トロンプルイユ(だまし絵)
trompe-l'oeil(目を騙すという意味)を描いた建物を多く残しています。
これらの繊細に描かれた“だまし絵”は、シテ・ドゥ・ラ・クレアションCité de la créationというアーティスト集団によって描かれています。彼らは有名な壁画のアーティスト集団で、1978年以来500以上の壁画を描いています。
“Fresques des Lyonnais(リヨン人のフレスコ画)”
描かれている人物についてはこちらの方のページに詳しく書いてありました↓↓
https://www.lyonpedia.com/ja/visiter/mur_de_lyon.html
場所
Fresque des Lyonnais
2 Rue de la Martinière, 69001 Lyon, フランス
https://goo.gl/maps/ZVP3HG3QZbw
絵の世界に入り込める大階段
“Le Mur Des Canuts(カニの壁)”
こちら色褪せてしまうため、10年毎に描き直しているようです。その度に歩行者の位置や年齢、建物のデコレーションなども変わるとの情報がありました。2019年最新はこんな感じです。
場所
Mur des Canuts
36 Boulevard des Canuts, 69004 Lyon, フランス
https://goo.gl/maps/kVmtjQEaCSv
大きな本棚!?
“La bibliothèque de la cité(都市図書館 ) “
場所
Fresco "The library of the city"
法國, 6 Rue de la Platière, 69001 Lyon, フランス
+33 4 72 10 30 30
https://goo.gl/maps/nRX2Bte29gJ2
・解放された壁の例
北駅の上を通る通路から側面の塀に沿って壁が続いています。
場所
Rue d'Aubervilliers
フランス パリ
https://goo.gl/maps/czvn69QjVGo
※北駅付近は少し治安が悪いので、夜遅くには通らないようにして下さい。安全第一。
他にもモールの壁
Métro 地下鉄
こちらはモザイグ画ですね。
商業におけるグラフィティの利用もあります。スターバックスは店内デザインでアーティストを起用して、上手くグラフィティを用いている好例ですね。数年前のTV放送で観たのを覚えていますが、日本人アーティストも起用されているようです。一筆書きで人々を描き、「みんなを一つに繋ぐ」と表現した太田翔伍さんです。https://www.junglecity.com/people/hottalk/interview-shogo-ota/
【まとめ】
犯罪性の側面は見過ごせませんが、アート性は素晴らしいと思います。日本など防犯カメラが多い国での逮捕率は高くなるので、危険は犯さないようにして下さいね。個人・地方自治隊の正しい募集に則って作品をつくりましょう。まだ試験的な対策が続いていますし、根本的な解決には時間がかかりそうです。日本におけるグラフィティの利用は以下から↓↓
渋谷宮下公園
https://camp-fire.jp/projects/view/52974
落書きが景観を損ねると問題になっていて、その対策に踏み出した例です。クオリティの高いグラフィティを描くことで、更なる落書き防止を目指しています。
水戸市大洗シーサイドステーション
https://mito.keizai.biz/headline/909/
こちらは誰でも翼を生やせるというもの。近年SNSのプロフでよく使われていますよね。オリジナルはどれか、また機会があればリサーチしてお伝えします。
https://www.niitsu.info/shutterart/
福岡県 伊田商店街
https://tagawalife.com/2018/06/01/post-3047/
制作過程を面白おかしく書いてる記事です。
https://higashiosaka.keizai.biz/headline/883/
学生の卒業制作として行われた例もあります。
こちらの関連記事もどうぞー
https://akkkiee-challenging.hatenablog.com/entry/2019/01/15/こんなものまで!?どこか見たことある落書き
こんなものまで!?どこか見たことある落書き
こちらはParisにあるモールのもので、恐らく公認で描かれたものになると思います。
以下、街中に見つけたキャラクター系統のアートな落書きです!
さっそく世界的な有名人が現れました。こちらは◯カチュウですよね?野生でしょうか?公開予定の実写映画も制作されていますが、ネズミということで「毛」が生えてるんですよね。一度調べてみて下さい。こちらのビジュアルの方がどこかリアルに感じるのは僕だけでしょうか……。
こちらは映画館の本編開始前にも流れるアニメーションですね。懐かしい。
少しばかり狂気を感じますが、
あの黄色いお方ですよね。
目線の先には似たような絵がもう1つ。
ハートが示すものは果たして……。
夢の国の◯ッキーマウス?日本の学校のプールに卒業制作で、生徒がキャラクターのモザイク画を描いた。それを訴訟して、消した過去もある。個人的にはかなり迫力があってカッコいいと思う。こちらも著作権の訴えで消えなければいいが……。
マリリンモンロー人気は高めです。さすが、世界にファンを持つ女性ですね。描かれた時代は彼女の最盛期か、それとも死後しばらくして、当時を懐かしんで描いたのでしょうか。
眠れる森の女の子ですね。リンゴを食べて仮死状態になるくらい華奢で美しいイメージですが、二丁拳銃を構える姿が様になっているバイオレンスバージョンですね、某ゾンビ映画に出演できそう。
こちら◯ンピースの◯フィですね。フランスではかなりアニメが人気で、日本にいたらオタクとよばれるレベルの方がたくさんいらっしゃいます。他にもドラゴンボール、ナルト、東京グールは安定的に人気です。中には北斗の拳が好きという、ニッチなマニアの知人もいます。教えるどころか、逆に教えられることもしばしば。
【まとめ】
薄っぺらい記事となりました。気軽に読んでもらえるので、たまにはこういう種類も良いかなと。作風は作者がアレンジしているため、単なる書き写しとは違い見応えがありました。海外アニメはもちろんのこと、日本のアニメキャラクターも見られました。日本人として少し誇らしさのようなものも感じる結果となりました。
2019.1.12 イエローベスト
今日はデモの日です。
暴動は毎週土曜日の恒例行事と化しています。
LINEニュースでも流れていたイエローベストのデモについてまとめてみました。
フランスにいるので、身近な情報も
伝えられればと思います。
簡単な説明はWikipediaより引用
黄色いベスト運動 (きいろいベストうんどう、フランス語: Mouvement des Gilets jaunes) は、フランスで2018年11月17日から発生している政府への抗議活動を指す。黄色いジャケット運動ともよばれる。2018年5月にオンラインで開始され、2018年11月17日にフランスではじまった 。工業化が進んだ隣国ベルギーの南部のワロン地域にも急速に広まった。2008年以来、運転者は高い視覚認識性を持つ「蛍光色」のベストを車内に常備することが法律で要求されるようになった(安全対策として運転者が路肩で車両を離れる場合、それを着用する必要がある)。その結果、黄色い反射チョッキは広く利用され、安価で入手可能となったため、運動のシンボルとして選ばれた[16]。
2018年12月はじめ、シンボルはヨーロッパからイラクに至る諸国においてより共通のものとなった。異なる国の、異なるグループが彼らの主張に注意を引かせるため、このヴィジュアリックで目を惹くベストを着用した。
抗議者(農村部や都市部周辺の人々)は「燃料価格の上昇」、「生活費の高騰」、「政府の税制改革の負担が労働者や中産階級に及んでいること」を主張している[17][18][19]。彼らは「燃料税の削減」、「富に対する連帯税(solidarity tax)の再導入」、「最低賃金の引き上げ」、そして「マクロン大統領の辞任」を要求している。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/黄色いベスト運動2019.1.12)
【現状】
プロボクサーが盾を持った機動隊員をボコボコ殴っている動画が話題になっています。彼は動画配信でその旨についても語っています。YouTubeの方リンク貼ってます↓↓
凱旋門での警官とイエローベストの抗争が中継されています。警官側は手にシールドと警棒。対するイエローベストは手に持てるサイズの物を投げつけ、ゴーグル、マスク(催涙ガス対策は必須)とヘルメットもしくは帽子。デモ隊が警官を挑発し、警官が盾で壁を作り押し返す。倒れたイエローベストを警官蹴る様子も映っています。そして、それを撮影するカメラマンとスマホで撮影する野次馬。凱旋門付近は、もはや観光どころではありません。煙に巻かれた幻想的な凱旋門を見ることはできますが……。
知り合いの目撃した情報ですと、
暴動はけっこう無差別的。近くにいたら石が飛んできたり、警官の放った催涙ガスの恩恵を受けることになります。
少しでも目がむず痒いとか喉に違和感を感じたら、その場から離れる事をお勧めします。小さな子供がガスにやられて、道端でしゃがんで泣いており、その親が警官を叱っていたなんてことも目撃されています。
他には、車を無差別にひっくり返したり。放火したり。シャンゼリゼ通りのショーウィンドウを割ったり。必ずしも攻撃が警官に及ぶ訳ではありません。近辺の住民への脅威も感じられます。おかげで、シャンゼリゼ通りのお店は土曜日にはシャッターが降ろされます。
snsでは現場の様子や黄ベストを用いたパロディなど関連する様々な映像が流され、
話題になった投稿者がニュースに呼ばれてキャスターと対談している様子も観られます。
本来の目的とは離れた暴徒化。日頃の鬱憤を晴らさんとばかりに暴れています。中には面白がって、お祭り気分で参加しているような方も観られます。ニュース映像を観てオロロ(日本語であららの意味)と苦笑い。フランス人の友人も流石に、これには呆れていました。
デモの様子 動画
視聴回数の多い順(2019.1.12現在)で並べてます↓↓
デモに賛同しているアーティストが楽曲制作(1677万回視聴)
デモをパロディにしているラッパーの楽曲(561万回視聴)
デモの映像とパロディをまとめて編集したもの(507万回視聴)
デモ隊の活動※過激な映像を含みます(497万回視聴)
ミュージックビデオ風(254万回視聴)