星の王子さま 芸術 舞台 映画 イラスト 音楽 写真 コラージュ 絵画 日記 あっきー

@rt

芸術のあれこれ

できるできない

やっぱりその演出はやめましょう。もとに戻しましょう。それすると難しいよね、もっとシンプルでいこう。

 

これは俳優としての力量を決められているように感じる。できないから、簡単にできるこれでいこうみたいな。

 

負けた気がして悔しい。

 

これやって、だめだねできないねってならないようにしたい。

おお、できるね!

お、そんなこともできるの!?

じゃあこれは?って活性できるような器用さを身に付けたい。

 

それは才能でなくていい、鍛錬の末に稽古場で小出しにできるくらいで。

 

もしくは、できること、特技、技を増やしておけば応用できるのではないか。

 

ふと、まるでカードゲームみたいだと思った。

 

カードゲームは、まずカードを集めてデッキを組む。

どんなタイミングで使えるか、

他のカードを活かすためのカードも取り入れる。

そうやって様々な状況を想定して、使うカードを選び、それを山札として試合に臨む。

 

山札から手札に引き、場に出す。

時にはパワー推し、またある時は複数枚を関連づけてテクニカルに攻める。

 

相手は演出と共演者。試合会場は稽古場。

 

向こうが切ってきたカードに合わせて、こちらも戦略を修正する。

 

しかし、ここで重要なのは、自分の山札にあるカードでできることをすることになるということ。

山札にないカードを切ることはできない。

 

演出に頼ってきたこれまでの舞台は、

借りたデッキで戦ってきたようなもの。

 

そろそろ自分のカードを集めて、戦略的に山札をつくっていかなければならない。